2011.10/26.

NIU ANN exposition in 北京。 by ts

牛安(niu ann)は今、上海で最も注目されている、若手??!!のコンテンポラリー画家です。彼女は、もともと書家だったということもあり、油絵のなかにも、墨で書いたような文字が背景に見受けられたり、キャンパスの代わりに和紙をつかったりと、とても東洋的な作風として人気があります。本拠地は上海なのですが、武蔵野美術大学に留学をし、京都にも一年間住んだこともあります。日本語も上手だし、1年半くらい前に上海で初めて会ったのですが、すぐにとても親しくなりました。初めての北京での個展会場も先のブログで紹介した、今一番北京でトレンディーなホテル、opposite houseのロビー空間というとても面白い試みでした。 僕達が北京に着いた翌夜にオープニングレセプションが開催されました。まずは、パーティーの始まる前の昼間の会場風景。

まずはふたりで記念撮影。

 

背景にある斜めの壁画が実は、彼女の油絵をコンピューター大きく引き延ばした後に、コンピューター出力して薄い布の上にプリントしたものなんです。前回のopposite house のブログに地下のプールのことに触れていますが、この絵がプールから外光を通して見えるんです。

そして、いよいよパーティーのはじまりです。僕は彼女のカメラマンをしていたので、あまり写真はないのですが、少しだけ載せておきます。夜になるとロビーの照明も落とされ、スポットライトに作品が輝きます。

 

スロバキアの大使と。右端がniu annです。真ん中の女性はまだまだ若いのに、いろんな北京の美術展をプロデュースする能ちゃん。やり手ですよ。もう、北京のど真ん中にマンションを買ったよっていってました!!

レセプションパーティーが終わった後は、身内の打ち上げパーティー。opposite house 地下イタリアンレストランです。

すごくインターナショナルなメンバーです。上海人、北京人、香港人、日本人、イギリス人、アメリカ人、フランス人、ドイツ人。。。。。夜中まで盛り上がりました。

最後に僕が今回の展覧会のなかで一番気に入った2枚の連作です   ts

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