2011.11/17.

パリのうどん屋 by ts

今度はパリのうどん屋情報です。

日本食店などがたくさん集まる、SAINTE-ANNE通りにとっても人気のあるうどん屋、KUNITORAYA(国虎屋)があります。この店は、僕達日本人にとっては、うどんで千円以上するなんて、高すぎる感じがするのですが、フランス人には、20ユーロ以下で気軽に日本食が食べられる店として、とても人気があります。

昼食時だけじゃなくって、夕食の時でもフランス人でさえ、たくさんの人が並んでいます。まあ、うどん屋だから、たくさん並んでいたとしても、ちょっと待てば、すぐに入れるんですが。

その、KUNITORAYAに2号店があるんです。僕は全然知らなかったんですが、2年程前にできていたということです。場所もSAINTE-ANNE通りに近く、VILLEDO通りという小さな通りにありました。

外観はもと、ビストロだった場所らしく、とてもうどん屋には見えません。漢字の大きな看板すらみあたりません。

店内には、なんと大きな金色の時計も、恐らく前の店にあったままなんでしょう.きれいに輝いていますす。さずがに時は刻んでなかったですが。

バーカウンターだってあります。本当にビストロそのままですね。

奥のオープンキッチンの上になんとなく、のれんみたいのが下がってますが、かろうじて日本食屋なんだろうなって日本人になら感じられるかもしれませんね。お客さんも圧倒的に外国人(フランス人??!)が圧倒的に多いです。

そしてメニュー。

ちょっと読みにくそうなので、抜粋して紹介します。 かけうどん 10ユーロ、 天ぷらうどん22ユーロ、 ざるうどん10ユーロ、おろしうどん15ユーロです。今は、1ユーロが¥106くらいだから、かけうどんで、¥1,060 します。2年くらい前のレートで計算するとなんと、¥1700もします。ちょっと高いって思いますが、ぱりじゃ、20ユーロでは、ディナーとしてはろくなものが食べられませんから、フランス人はこの値段でも満足だそうです。ちなみに、お昼には定食もあります。

今回は僕は、あんまりお腹も空いてなかったので、ゆずうどんと言う、友人いちおしのものを注文しました。

写真からは解りにくいですが、実はこれ冷たいうどんなんです。おつゆもしっかり冷やしてあり、ゆずの風味がきいていておいしかったですが、なんといっても、うどんがさぬきうどんで、しっかり腰があり、しこしことしていてとてもおいしかったです。それもそのはず、もともと四国にあるうどん屋だそうですから、本場仕込みということです。でも、これって、フランス人にはちょっとかたく感じるのではなかって、よけいなことを考えてしまいました。なんせ、アルデンテのパスタを探すのが難しい国ですから!!

この他にも、創作系のうどんもあるようです。

ちょっとおいしそうなので、次回に試してみようと思います。

 

 

 

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