2014.2/3.

鴨東まちなか美術館が開催中です。

2月1日より「鴨東まちなか美術館」がスタートしました!

詳しくは、 鴨東まちなか美術館 特設サイト をご覧下さい。

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ギャルリーオルフェの自慢の逸品は、こちら。

ギャルリーオルフェ

ルネ・ラリック「小首を傾げる女性像」 1919年デザイン

乳白色のコントラストが美しいオパルセントガラスを用いて、ラリックは魅力的な女性像をデザインしました。

光の当たり方によってブルーからオレンジへとガラスの色彩が豊かに変化してくれます。

オパルセントガラスの特性を最大限に生かした、見事な立像です。

ティアラ型の香水瓶を彷彿とさせる造形でもあります。台座の部分は蓮の花になっています。

 

 

続いて、アンティックかとうの自慢の逸品のご紹介です。

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ガレ「シノワズリ花蝶文ランプ」 1910年頃

フランスのアール・ヌーヴォーを代表するガレによるランプ。

当時流行した東洋趣味が色濃く反映されています。

淡いブルーのガラスにアンバー色のガラスを被せ、カメオ彫りで文様が描かれています。

 

裏面はキュートな蝶のデザインです。

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明かりをつけると柔らかな光を放ち、空間の雰囲気を一変させてくれます。

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最後に、ノルディックの自慢の逸品をご紹介いたします。

ノルディック

フィン・ユール「Model FD136 : Lounge Chair」 1956年デザイン

デンマークを代表する家具デザイナーのフィン・ユールは美しい曲線と彫刻的フォルムを家具の世界に取り入れ、

その独創性から「家具の彫刻家」と呼ばれました。

ゆったりとした座り心地のラウンジチェアです。肘掛が広く作られており長時間腕を休ませることができます。

華やかな赤のファブリックはオリジナルのもの。

フィン・ユール独特の軽やかなデザインは、どこかヘンリー・ムーアの浮遊感漂う彫刻作品のような印象も感じます。

 

 

以上、当店自慢の逸品をご紹介させて頂きました!

そして、イベントに合わせて、店内ではオールドバカラにスポットを当てたディスプレイを行っております。

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和食器とバカラの組み合わせ。結構すんなりと合わさってくれます。

箸置きと、金彩の入ったグラスもバカラ作品です。

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こちらはバカラとサンルイのリキュールグラスを使ったセッティング。スプーンはティファニーです。

こんな風にアンティークを見立てで自分流にアレンジするのもすごく楽しいと思います。

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続いてバカラの逸品の展示品をご紹介いたします。

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カラーバリエーションが美しいライングラス作品。白ワインを楽しむために制作されました。

テーブルを色鮮やかに彩ります。

 

 

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お次はこちら。

ボール部にはハンドグレーヴィングによる薔薇の細やかな文様とハンドカット、さらにステム部分にはエアーが入っており、バカラ社の優れた技術と意匠が詰め込まれた逸品です。

バカラミュージアムの図録掲載作品です。

 

 

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エナメル彩の作品。

奥の花瓶はアールヌーボーの曲線が美しい作品。手前に見えます蓋物はマルセル・グッピーによるデザインです。

 

 

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珍しいオリジナルのホルダー付きのリキュールセット。

食後にテーブルを離れて歓談する際、簡単に持ち運べるよう取手が付いたホルダー付きのリキュールセットが作られました。

 

 

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こちらは客専用グラスとしてつくられたもの。

ヨット遊びや豪華客船による船旅が流行した時代、船の上でもお酒を楽しめるよう、安定性のあるグラスがデザインされました。

シンプルな形がガラスの透明感を引き立てています。

 

 

他にもいくつか展示品はございますが、ひとまずここでご紹介を終えたいと思います。

やはり使っていただいてこそ良さが際立つものだと思います。ぜひバカラ作品の魅力に触れてみてください。

 

「 鴨東まちなか美術館」は2月9日(日)まで開催中です。

この機会に、ぜひ当店へ遊びにいらしてください。

 

 

杉本

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