2014.6/19.

香港B級グルメ 何洪記

今回のヨーロッパ出張では、今まで使った事のないキャセイ航空に乗りました。もちろん、往復とも香港経由で少しいつもより時間がかかるのですが、香港は友人がいるのに久しく行ってないので、彼らを訪ねがてら、ヨーロッパに行く前に香港に立ち寄ることにしました。

香港では、すっと中華料理をたべてましたが、今日はその中でも感激したB級グルメを紹介させていただきます。

まずは何洪記。ここのエビ入りワンタン麺は5年連続でなんとミシュランの一つ星を獲得しているんです。まずは写真をご覧ください。

すごく大きなワンタンでしょ。この中にプリプリのエビが入っています。実はこれは小サイズ。大きなサイズもあります。麺はちょっと固めの細い黄色い麺です。結構歯ごたえもあり、日本ではあまり見かけないものです。でも、香港ではワンタン麺なら必ずこの麺という定番のものらしいです。スープはあっさりしているように見えるけど、実は魚介系だしのきいた結構しっかり味。感動的な味でした。日本ではラーメンはほとんど食べない僕ですが,ぺろっと平らげてしまいました。大きな方のサイズにすればよかったかなって後悔したくらいです。

この店、もともとはCauseway bayという香港島の繁華街の中にあった庶民的な麺屋さんだったのですが、去年にこのエリアに大きなショッピングモールができて、そこに越してきたようです。ハイサンプレイスという、causeway bayのど真ん中にあるショッピングセンターの12階、レストラン街にあります。

 

店の前にあった、ミシュラン一つ星を取ったというポスター。ワンタン麺だけで星取ったって本当にすごい事だと思います。

店の様子です。

 

なんと、もとの大衆的なものとは大違い、めちゃくちゃおしゃれな内装になっています。キッチンも完全なオープンキッチンだし、清潔感はあっていいのだけど、僕にはちょっとこの内装は抵抗があります。やっぱりワンタン麺で名が売れたのだから、もう少しシンプルで簡素な内装にして欲しかったなというのが正直な感想です。味がすばらしいだけに、ちょっと心配。今までのご近所さんたがちょっと気軽に行けるとという雰囲気は全然ないです。そうなると口うるさいグルメ達の評判が落ちてしまうのではだろうか?? ワンタン麺屋の親父さんがお金もっちゃうとこうなるんだろうか?元々の値段は知らないのですが、今は値段は小がHK$38,(¥513) 大がHK$54.(¥730). 決して安い値段とは言えないですね。でも、本当に美味しかった。内装のことは二の次でお薦めします。香港に行かれたら是非、行ってみて下さい。

ワンタン麺以外にもすこしいただきました。

こちらは普通に美味しかった。次回もb級グルメが続きます。お楽しみに。 ts

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