2014.7/11.

ヒオウギのお花

台風8号の影響を心配していましたが、被害は少なく済んだようで、本日の京都は真夏のような快晴です。

かなり強い台風との噂を聞いてましたので、なんだか拍子抜けです。

ここのところ雨が続きずっと蒸し蒸しした空気だったので、やっと晴れてくれたー!と喜ばしく思います!

これで溜まっていた洗濯物も干せそうです。。。晴れが続くといいですね。

 

さて京都の7月はメインイベント祇園祭が待ち構えています。

各鉾町では、鉾の組み立てが急ピッチで進められているようです。街もお囃子が鳴り出して賑やかになってきました。

そんな祇園祭の季節に欠かせないお花があります。それが「ヒオウギ」。今の時期は京都の様々な場所でヒオウギを見ることができます。

お店のラリックの花器「オラン」にも、毎年ヒオウギを生けていただいています。今年はこちら。

 

こちらがヒオウギ。その名の通り扇のような形の大きな葉っぱです。

 

台風が過ぎ去った今日ふと目をやると花が咲いていました。

綺麗なオレンジ色のお花でした。

 

結構かわいらしいお花です!

大きな葉の先端にちょこんと控えめに咲いていました。

 

フラワーデザイナー:岸勝人さん website : 岸勝人花事務所

花器:ルネ・ラリック「オラン」1927年

花材:ヒオウギ、ニューサイラン

 

以上、花ブログでした。

なんでも、今年の祇園祭は前祭と後祭が催されるようで、宵山も山鉾巡行も2回行われるようです。

前祭で見逃してしまわれた方も、後祭で見られるチャンスがあります。

後祭は前祭と比べて人も少なく、しっとりとした趣になりそうな予感ですが、どんな感じなのでしょうか。楽しみです!

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