新着北欧家具
皆様こんにちは。
北欧家具ファンの皆様におかれましては既にお気付きかと思いますが、
きています。ええ。きているのでございます。
新着北欧家具全てノルディックのHPにアップしております!
【新着:フィン・ユール デザイン家具】
この見るからに巨匠感あふれる御仁、彼こそが稀代のデザイナー「フィン・ユール」です。
建築家であったフィン・ユールは理解者であり、共同制作者としてのニールス・ヴォッダーと出会い、デザイン史上にのこる家具デザインの数々を生み出しました。
フィン・ユールのデザインはその斬新さから発表時には否定的な評価をうけましたが、ニューヨーク国連ビル会議室の インテリアデザインを手掛けたことを契機として世界的な名声を得、「家具の彫刻家」という別名が示すようにその建築的・彫刻的センスを取り入れ、既存の北 欧デザインを大胆に拡張したことで広く知られています。(ノルディックHPより)
私も大好きなデザイナーです。NVシリーズにみられる彫刻的なアーム、椅子の軽やかな後ろ姿。どれをとっても一級品です。HP用の写真をとっていて改めて気づいたのですが、とにかく彼のデザインした椅子は死角がありません。
【NV-53】
特に後ろ姿、とにかく椅子の後ろ姿に感嘆です。
椅子の正面、斜めの角度から見ると非常に重厚感があるように見受けられますが、後ろから見ると、座面がフレームから浮いているため、前から見るよりもスッキリとした印象を受けます。
【新着:ウェグナー デザイン家具】
デザイナーであり、職人でもあったウェグナー。
フィンユールはデザイン畑の出身ですが、ウェグナーはそのキャリアを職人からスタートさせました。
若くして家具職人となったハンス・J・ウェグナーは北欧モダンを代表するデザイナーとしてデザイン史上に大きな足跡を残しています。
伝統に学びデザインの普遍性を追求した「ピーコック・チェア」(1947)、北欧モダンの典型ともいえる「ザ・ チェア」(1949)、世界で最も有名な「Y-チェア」(1950)など、ハンス・ウェグナーの残した椅子は500種類以上にわたり、いずれもがクラフト マンシップに裏打ちされた高い技術水準をもち、年月の経過とともに味わいを増す名作となっています。(ノルディックHPより)
【The Chair】
ただただ見惚れるばかりです。
完成されたデザインもさることながら、イージーチェア顔負けの安楽性を持ちます。
【新着:ヤコブセン デザイン家具】
パイプを小粋に構えた蝶ネクタイの御仁、彼がヤコブセンです。家具にとどまらず、建築、カトラリー、照明器具など空間のトータルデザインを手がけた巨匠です。
1924年デンマーク王立芸術アカデミーを卒業、スーホルムの集合住宅などを手がけ、若くしてモダンデザインの旗手として知られるようになります。
ヤコブセンは1950年代から家具デザインをはじめ「アントチェア」を皮切りに「スワンチェア」「セブンチェア」など20世紀デザインの名作を次々に生み出し、やがて世界的な評価を得ます。
建築から家具、照明器具、食器などすべてに一貫してベーシックなフォルムを追求したデザインは、ミッドセンチュリーモダニズムの巨匠としてデザイン史に多大な足跡を残しています。
(ノルディック HPより)
セブンチェア
もはや説明は不要でしょう。
現行品でも製造され続けていますが、ローズウッド仕上げの本作品はヴィンテージならではと言えるでしょう。
圧倒的に美しいローズウッドの木目とセブンチェアのフォルムがとてもマッチします。
ノルディックでは全てヴィンテージの北欧家具を取り扱っております。
アンティーク、ヴィンテージ、北欧家具を愛する皆々様、この機会にぜひご高覧下さい!!
私も学生時代にデンマークに旅行にいきました。
その記録を少し。
ヤコブセンがデザインしたビーチ
「Bellevue Beach」
コペンハーゲンから北へ。中央駅から、グレーラインの郊外列車Re に乗って20分。クランペンボー(Klampenborg)駅に到着。ここは、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)が一大リゾートプロジェクトを手がけた「ベルビュー・ビーチ」です。パステルブルーの海に、白いビーチ。シアターやレストラン、リゾートマ ンションが並び、20世紀初頭という時代を忘れさせるほどのモダンな建築群が今も輝いています。
「集合住宅ベラヴィスタ」
1934年竣工のベラヴィスタ(Bellavista)。ドイツのバウハウスや建築家ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)から多大な影響を受けたといわれる初期のヤコブセンの代表作。どの家からもオーシャンビューの美しい湾が眺められて、となりの壁に挟まれずに開放感のあるバルコニーがとれるように、各部屋を斜めにずらして設計されているとか。
「スーホルム」
ベラヴィスタの隣に建つ、屋根の傾斜が美しいレンガ造りのテラスハウス、スーホルム(Søholm I)。「スーホルム」とは、デンマーク語で“湖のほとりの小さな町”という意味。ヤコブセンが最も愛した建築のひとつといわれ、晩年は海がいちばんきれいに見える部屋で暮らしたそうです。
「テキサコ・サービス・ステーション」
スーホルムから海岸沿いの道を南へ15分ほど歩けば、巨大なアリンコチェアのようなフォルムの世界一有名なガソリンスタンド、テキサコ・サービス・ステーション(Texaco Service Station)があります。大きな円形の屋根が、若きヤコブセンが描いた「未来の家」をイメージさせます。
海沿いだけでもヤコブセンを堪能できます。
夏の間は日が大変長い(0:00頃ようやく暗くなります。)ので半日もあればベルビュービーチを堪能できます。
「ラディソンSASロイヤルホテル」
アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の最高傑作「ラディソンSASロイヤルホテル(Radisson Blu Royal Hotel)」。 1960年にコペンハーゲン中央駅(København H)そばに完成したこのホテルは、ヤコブセンが建築し、家具や照明、カーペットやドアノブ、カトラリーにいたるまですべてのデザインを手がけたという世界で初めてのデザインホテル。
「北欧」「デンマーク」といえばアイコンのように浮かんでくる、あのカタチ。「エッグチェア」と「スワンチェア」は、このホテルのためにつくられました。
超高級ホテルですので私は当然宿泊できませんでした 笑
ロビー内でエッグチェアに腰掛け、ラグジュアリーな雰囲気に浸ったのみですが、ここでもヤコブセンを堪能できました。
フィン・ユールのギャラリーにもお邪魔しました。
「ルイジアナ美術館」
コペンから北へ35km。中央駅からヘルシンオア(Helsingør)の行きの郊外列車Reに乗って、海岸線を約40分。目的地のフムレベック (Humlebaek)は静かで小さな町。素敵な北欧の木の家が建ち並ぶ大通りを、てくてく歩くこと10分。ここに、世界一美しいと称されるルイジアナ美 術館があります。世界屈指の現代美術コレクションやエキシビジョン。広大な庭園にはヘンリー・ムーアやアレクサンダー・カルダーのスカルプチャーアートが点在しています。
でも、この場所でどんな芸術品よりも美しいものは、丘の上から望むオーレスン海峡の青い海。対岸のスウェーデンを眺めながら、自然とアートに触れあう贅沢な時間は、水面のきらめきのように、胸にやさしい光をともしてくれました。
もはや言葉は不要です。是非一度行ってみてください。
「ニューハウン」
コペンハーゲンといえばコレ!の写真です。
カラフルな建物がぎっしりと建ち並ぶニューハウン。アンデルセンが愛したというこの港は、コペンハーゲンでいちばん初めに浮かんでくる景色です。
雑誌や絵はがきやガイドブックで見た、あの景色。色えんぴつのようなかわいらしい家と、帆をおろして、町に寄り添うように休息を楽しんでいる船がいくつも。
《文章引用: 北欧フィーカ|デンマーク・コペンハーゲンの旅|パステルブルーの海。ベルビュー・ビーチからスーホルムへ。|Scandinavian fika.》
※写真クレジットは梵です
北欧家具の多くのデザイナー(前途したデザイナーも含め)が生まれ育った町、コペンハーゲン。
北欧感をそのままに、京都のノルディックは密やかに皆様のご来店をお待ちしております。
ぜひ、名作家具に会いに来てください😊
梵
《ボン プロフィール》
・27歳です
・読書、山、ロードバイク、アンティーク、北欧家具が大好きです。
・ラグビーをしておりました。
・メガネが好きです。
・太ももが異常に発達しております。
こんな奴です。
皆様これからもよろしくお願い致します。
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