2019.11/16.Sat

ルネ・ラリック特別展「水と風のイメージ」

ルネ・ラリック特別展がスタートしました!

 

今年のテーマは「水と風のイメージ」。
「水」や「風」から着想を得て制作された作品を展示いたします。

 

 

 

展示作品を少しだけご紹介いたします。

まず、エントランスで目を引くのが「泉の精」の大きな立像です。

 

 

こちらは1925年のパリ万博でラリックが制作した「野外噴水塔」を飾った女神像のうちの一つ、「メリト」です。
フランスの河川をイメージして、他にも様々な女神像が制作されました。
今回の特別展ではなんと4体の「泉の精」が揃いました。
大きさもポーズも、細かな表情も、それぞれ違いますので、是非この機会に比べてご覧になってみてください。

 

 

次の目玉作品は、こちら。
ガラス製の洒落たカーマスコットです。
作品名は「勝利の女神」。ラリックの代表作として知られる作品です。

 

 

突風を女神像にそのまま具現化したような面白いデザインです。
髪の部分は澄んだクリアガラスですが、顔はフロスト加工によって柔らかな肌を作り上げています。

 

カーマスコットからもう一つ。

 

 

「ヴィテス」という作品。
こちらも風を感じます。
クリアガラスではなく、乳白色のオパルセントガラスが使用されています。
オパルセントが濃く出た作品で、照明を当てると大変美しい表情を見せてくれます。
他にもカーマスコット作品は展示しております。

 

 

そして、DMメインビジュアルの作品モチーフである「シレーヌ」や「ナイアード」などの水の精霊も展覧会の見どころの一つです。
「シレーヌ」はヨーロッパに古くから伝わる水の精霊で、美しい歌声で船乗りを誘惑し海に引きずり込むという怖いお話もあります。
ラリックはそんな「シレーヌ」を美しい人魚を思わせる姿で描き、様々な作品の中に登場させています。

こちらは蓋物「二人のシレーヌ」。
水の中で歌っているかのようなポーズです。

 

 

 

こんな作品もあります。
「ナイアード」というタイトルの置時計です。珍しいのが、文字盤にまで水の精霊であるナイアードの絵が描かれています。
オーダーメイドで制作されたものと思われます。

 

 

 

他にも、魚をモチーフにした作品や、

 

 

 

「珊瑚」をモチーフにした貴重な香水瓶。

 

 

 

「風」をイメージさせる抽象的なデザインの花瓶「スパイラル」など、アール・デコ期の作品も並びます。

 

 

 

「水」と「風」をテーマに、ルネ・ラリックの作品を多数ご紹介いたしますので、ぜひお越し下さい。

 

また、フラワーデザイナーの岸さんのお花も見逃せないポイントの一つ。
今回は爽やかなブルーのお花や、植物の美しい曲線で、会場を飾って頂きました。
そちらも合わせてお楽しみください。

 

 

 

ルネ・ラリック特別展は、11月16日(土)~11月24日(日)まで開催中です。
会期中は無休、午前10時半~18時半まで。
会場は、京都・新門前通りの、ギャルリーオルフェにて。
皆様のご来場をお待ちしております。

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