2011.6/10.

試飲会にて・・。 by t.s.

先日、ワインの試飲会というものに初参加しました。

これはレストラン向けのもので、今、 ワインのインポーターがレストランに一番売りたいもを試飲させるというもので、

京都の酒販売店タキモトが主催でした。友人が高槻でレストランを経営しているので、彼女の誘いで僕も便乗させていただくことになりました。

 なんと71種類のワインがそろっていました。

最初にワイングラスをひとつ渡されて、それに試飲したいものを注いでもらうのですが、本来は
口の中で少し味わって、あとは設置してある細長い缶のようなものに吐き出し、その後、グラスと口を水で濯ぎ、
次のワインをテストするのですが、僕にはそんなことはできません!!
数あるセレクトの中から、おいしそうなボトルを選び(すなわち値段の高いもの!!)を選んで、注いでもらったものを全部、楽しませていただきました。
 
 
特に面白かったのは、シャブリの同じ作り手(WILLIAM FEVRE)なんですが、使うぶどうのクラスによって 一般的な物/プルミエクリュ/グランクリュとクラス分けされるのでが、その三種の飲み比べとか、Clos de la Coulee de Serrant という フランスのロワールの白ワイン (なんと参考上代11,000)の今日開栓したものと、三日前に開けたものとの飲み比べでした。
 
 
 
 
 
でも、恥ずかしながら、僕には今日の物と三日前のものが判断できなかった。これじゃ、11,000. のワインなんて飲む資格ないですよね。ちょっとがっかりでした。
また、驚きだったのはイタリアワインのおいしかったことです。今までの僕のイメージではイタリアワインというと、どちらかというとフランスワインに比べて気軽に飲める物で、イタリア土着のぶどう種をつかったローカルなものが多いと思っていました。ことろが、今回、出品されていたイタリアものは、どちらかというと、国際品種のぶどうを使った物が多く、そのどれもがすばらしいものでした。
 
 
 
例えば、il Pollenza という作り手の自らの会社名をつけた il Pollenza (12,000.)という赤ワイン カベルネとメルローのブレンドなんですが、
そのまろやかな味、すばらしい香り!!最高でした。その他にもシチリアのPLANETA という作り手のシャルドネもおいしかった!!
シチリアでもシャルドネがつくれるなんて信じられなかったです。シチリアのワインというとやっぱり土着のぶどうのものを絶対連想してしまうので、
すごく驚きでした。これからは、もうちょっとイタリアものを研究してみようと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
おまけに、簡単なワイン講習会まで受けてきました。
 
 とてもベーシックなものでしたが、産地によっての味の違いなどを飲み比べながら説明して
いただけたので、とっても納得の講習会でした。
いったい、何種類のワインを飲んだことでしょう?リストに書いたメモによりますと、9種類の白ワイン、5種類の赤ワイン、3種類のシャンパーニュ
でした。一口も吐き出さなかったから、顔は真っ赤、いい気分で酔っぱらってしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その後は友人たちと連れ立って、最近お気に入りのフレンチレストラン、ブランピエールに繰り出しました。そのレストランについてはいずれまたこのブログでご紹介できると思います。もちろん、またワインです。
5人で赤、白、一本づつあけました。試飲会の時のような高い物ではなく、とってもかわいい値段のものですが。
 
お誘いの感謝も込めて彼女のレストランのHPアドレス載せておきます。
 気楽な鍋料理の店ですが、すごくおしゃれなんで一度食べに行ってみてください。
 
  
 
 
 ts

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