2011.6/7.火
コペンハーゲン便り② by t.s.
コペンハーゲンの家具屋でなんとラリックのガラスのペンダントを見つけました!!
モデルはSorbier(ななかまど)です。
見た目には黒色ガラスのように見えますが、実は濃いアンバー色ガラスです。
このペンダントの面白いところは、コペンハーゲンで加工されたことでしょう。
本来ならラリックのペンダントはシルクの組紐のようなものが付いているのですが、持ち主がこの紐が切れたのか、紐が通っていた穴に金細工の環をつけ金の鎖でさげるようにしたようです。
環は2色の金が使われており、小花のデザインがあしらわれています。
コペンハーゲンでラリックなどほとんど見かけないものですから、本当にびっくりしてしまいました。
加工して自分の好みスタイルにして大事にされていたのだと思うと感動です。もちろん手に入れました。
写真をアップしておきます。同じモチーフでシルクの紐がついた色違いの(ライトアンバー)のものでパリで手に入れた物がありますから、比べてみてください。
随分印象が違うでしょ. ts