ルネ・ラリック特別展が始まりました!
毎年恒例のルネ・ラリック特別展が本日よりいよいよ始まりました!
本年度のテーマは「ルネ・ラリックのアールデコ」。
今回も選りすぐりの作品たちを集めました。会場風景を少しだけブログにてご紹介させて頂きます!
様々な作品が並びますが、この度はラリックのなかでも特に、アールデコ色の強い作品を中心に展示しております。
鮮やかな色ガラスの作品や、カーマスコット、香水瓶などが揃います。
特別展ですので、1階にもラリック作品がたくさん並びます。
今回も、じっくりとラリック作品をご覧頂ける空間となっております。
そして、1階のアンティックかとうには、ガレ、ドーム、ルソーの新着作品もお目見えです。
もちろん、バカラやシルバー、アンティークジュエリーなどもご用意しておりますのでそちらもじっくりとお楽しみください。
そして、この特別展には忘れてはならない、もうひとつの見所があります。
それは、ズバリお花です!!会場の至るところにはフラワーデザイナーの岸さんによるお花が生けられています!
花が入ることで、ラリックの花器や作品はいつもと違った表情を魅せてくれています。
吹き抜けには泉の精が鎮座します。
日が落ちるとまた違った雰囲気に!より幻想的に見えます。
花たちに囲まれて優しげな表情を浮かべます。神秘的な空間となっております。
両サイドの花器に生けられているのはユーカリの葉っぱとカラー。
葉っぱの形が面白いですね!ほのかにユーカリ独特の匂いが会場には立ち込めています。
そして、今回のテーブルセッティングも面白いアレンジになりました。
蓮の花モチーフの「ロータス」のグラスやお皿が並びます。
センターの花器は広がった楕円型の形が面白い「アカンサス」。ロータスと合わせた菊の花が似合います。
両サイドを飾るのは立像の「カリアチード」。
なんとこの立像、花を飾るために二体セットで作られており、上部の溝に花をセッティングできるという代物。
岸さんはセイヨウカラスウリを飾られました。よりエキゾチックな雰囲気が高まったように思います。
こちらはショーウィンドウを飾る「つむじ風」のコンビネーション。
ラリックのアールデコの名作「つむじ風」ですが、特にアンバー色のものは非常に希少価値のある作品となっています。
そんなプレミアな作品なのですが、左のクリアガラスに黒エナメルの方にはタニワタリを、右のアンバー色のものにはカーネーションと紫陽花を生けていただきました。どちらも非常に個性的で面白いですね。
こちらに生けられているのはニチニチソウ。変わった色のグラデーションです。
ぜひ作品と合わせて岸さんのお花のアレンジもお楽しみいただければと思います。
特別展「ルネ・ラリックのアールデコ」は本日15日(土)から24日(月・祝)まで開催中です。*会期中無休、朝10時半~午後6時半まで
ぜひこの機会に、ラリック作品の魅力に触れてください!皆様のご来場をお待ちしております!