2011.8/27.

ダイビングホリデー① by t.s

僕は18年くらい前からスキューバダイビングをしていて、 毎年、2回友人達と世界の海を潜りに行きます。

今年の夏はインドネシア、ボルネオ島沖にある小さな島、シパダン島へ行きました。

この、シパダン島はダイバーの間ではすごく有名なダイビングポイントです。それは なんといっても、魚影の濃さにあります。 ただ、数年前からマレーシア政府の通達により、自然保護を理由にシパダン島での宿泊が禁じられました。

今まであった宿泊施設は取り壊され、今はマレーシア軍の管轄となっています。ダイバー達はこのシパダン に潜る為に、近くの島にあるリゾートホテルに泊まることになります。

今回、僕達はカパライ島(kapalai)の リゾートに泊まりました。ここは島というよりは、干潮の時にだけ海面に出てくる、砂州だけがあるのですが、 そこに、一大リゾートを作ってしまったのです。つまり、レストランも、ダイブセンターも、客室も、なにも かも海面に建ってる驚きのリゾートです。

ただ、日本から行くのはちょっと大変です。僕達のルートは大阪からコタキナバルへはマレーシア航空で直行でいけます。(約6時間) コタキナバルはボルネオ島、サバ州の州都です。まず、ここで一泊して翌早朝の6時過ぎの国内線でタワウへ飛びます。(1時間足らず) タワウ到着後、バス移動でセンポリナという港町へ移動します.(1時間半)。まだまだ、続きます。センポリナからスピードボートに 乗り換えて、1時間とすこしでやっとカパライ到着です。

 

まるで、海上生活者の気分です。

ボルネオ島の漁村には、もともとこのような海上に集落を形成したところが たくさんあるので、このリゾートは伝統建築のヴァリエーションと言うことができるかもしれませんね。

ダイバー御用達のリゾートなので、客室などの内装はけっしてゴージャスとくわけではありませんが、 気分はモルジブやタヒチにある高級リゾートの水上コテージとなんら変わらないですよ。50室もの 客室がある大きなリゾートです。

 

レストランは朝、昼、晩、すべてブッフェスタイルです。

ダイブセンターも大きく、スタッフも元気いっぱい、とても気持ちのよいサービスでした。

リゾート到着して、すぐにチェックダイブが始まりました。

これは、自分の機材がちゃんと動くかどうか、ガイドがダイバー達のスリルを 確認すると言った意味ですごく大切なものです。リゾート前の浅いポイントで決して面白くはないのですが、とりあえず済ませて、その後 昼ご飯。午後の一本目からいよいよ本格的にボートダイビング開始です。

by t.s

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