ロシア料理 街編
さてさて、キャビアバーを後にして、街のレストランに繰り出しました。ロシア料理にはあまりなじみがなく、ボルシチとピロシキくらいしか知りませんでした。何はともあれまず、ボルシチです。
ちょっと写真が暗くてわかりづらいですが、色は怖いくらいの深紅です。この色は材料のビーツから出た色なんですが、見た目はおどろおどろしいのですが、真ん中にういているのはサワークリームですが、これを混ぜるとなんとピンク色のスープになります。とても美味しそうには見えないのですが、食べるとびっくり!!かるい酸味のきいたとてもさわやかなスープです。大好きになってしまいました。
次にご紹介するのは、オリビエと呼ばれる、サラダようなもの。
いわばポテトサラダみたいな物で、小さな角切りしたじゃがいもに、ピクルス、人参、ゆで卵、ソーセージなどをマヨネーズで和えたもの。本当に家庭料理みたいでした。
次の料理はビーツとニシンのサラダ。ロシア語の名前はわかりません。
すごい色ですよね。これも、ビーツをマヨネーズであえてクリーム状にしてあるのでこの色です。どぎつい色のバタークリームのケーキみたいに見えて、ちょっと不味そうですが、これがなかなかいけます。ビーツのペーストと酢漬けのニシンがミルフィオレ状になっていて、おどろきの美味しさでした。
次は有名なロシア料理、ビーフストロガノフ。子牛肉とキノコ、タマネギをホワイトソースでじっくり煮込んだ料理です。ちょっと日本のハヤシライスに似た料理です。結構日本でも食べる事ができるロシア料理ですよね。日本で食べる物よりは少し酸味が強かったです。
そして、キエフ風、カツレツ。このカツレツはチキンカツで、なかにバターをいれて揚げてあるので、切るとあつあつのバターが流れ出てきます。
とってもシンプル。バターの風味がとても美味しかった。
どの料理もとても、口によく合いました。味付けが強くないので誰でも楽しめる味だと思います。ただ、僕はマヨネーズがちょっと苦手なので、もう少しマヨネーズを控えてもらえたらもっと嬉しかったと感じました。